ycsjで使用したシャドールの話

SieRaです
前回の続きのような内容です
さっそく本題へ入っていきます🌙

💫レシピ


💫構築のコンセプト
全てはこのツイートが出発点





リリドラが多く次点でオルフェ、それ以外はかなりばらけるだろうと予想し
カグヤはそれなりに有力でそれに噛み合う追加の融合札に融合を採用し
対応力は元々それなりにあるデッキとは思ってますので
安定性と誘発枠の確保を両立することを目標に組みました
主なプランとしては先手で接触を構えネフィリムミドラアプカ(シェキナーガ )を相手ターンにいつでも出せる状態にし適切な妨害を当てていくというものです
そのため理想のスタートはネフィリムの成立、次点でアプカ、妥協点のミドラ、事故回避のシェキナーガというイメージです

本来40枚デッキの場合初動カード14枚を初手5枚に引く確率が90%に達するためこれを目標にしましたが枠の影響で少し妥協し

41枚デッキで初動13枚
先手初手確率86.8%
後手初手確率91.6%
を目指すことにし
融合札13シャドール13光属性13
という比率で組みました

が、

見て分かる通り13枚積みの札1枚以上引くのと
3種類の13枚積みの札を3種類1枚以上引くのとでは全く確率が違うわけで
寝起きで脳みそがポッポ並みである自分はそんなことも気にもせずそのまま使用しました

このデッキで融合札シャドール光属性を
1枚以上引く実際の確率は
先手で61.8% 後手で75.1%
です()
しかし融合札にもシャドールにも光属性にもなったり後手なら相手を素材に使えるような札を採用してるので実際の確率は多分これより少し違うかもしれませんが
いかんせん脳みそポッポなためメタグロスのような脳を持つ方にそちらはお任せします🐥

確率論はガバガバとなってますが過去に使用したシャドールよりは間違いなく安定おり
そこには自信があります故ブラウザバックする前にもう少しだけお付き合い下さいませ()

💫罠型との比較
罠型の特徴として罠が融合素材にならないため単体で複数の役割を持たせることが誘発に比べて難しく
融合の成功率(ネフィorアプカの着地もしくは接触+ミドラ出せる素材)は低い
先手後手によって使い勝手の振れ幅が大きい

ここまで良くない点ばかり挙げてきたものの
罠型にするメリットはたくさんあり
単体で1:1交換以上を見込める札が多かったり
本来融合を行う際に3枚の札が必要だがそれを2枚以下に抑えられる札(堕ち影、死魂など)が存在してたりと
ここでは全て挙げませんがそれだけメリットは存在しており
当たり前ですが環境次第ではこちらを選択することもあります(個人的には罠型が大好き🦔)


💫採用枚数と理由

🥞緊急テレポート
以降読みやすくなるだろうと思いまして
あえてこのカードを頭に持ってきてます
融合札、シャドールモンスター、光属性と3つの分類に属しており
4枠の節約をしてくれてます
このカードを採用することへの意見は調べてみても賛否両論ありLネフィ含めて誘発に弱いカードだとも思ってます
今回相当ギリギリの枠からカードを選んでたこともありこのカードを採用する形になりました
準制限なので2枚

🥞誘発10
リリドラをかなり重く見ての枚数で本当は12欲しかったですが枠取れなかったこと
先手取れば勝てる相手であること(素引き真紅眼融合とこちらの事故以外)
以上の点からこの枚数を選びました
というか使える自由枠を全て誘発に回したというのが正しいかもしれません

🦔ニビル2
シングル戦だしニビルの採用率大したことないやろ〜って感じでリリドラを始めとした展開系がそれなりの数現れるだろうと思った点
墓穴喰らわない故展開系相手への信用は高く
使用後も融合素材に使える点
腐っても融合素材に使える点で文句なしの採用

結局展開系相手には引くことなく
それ以外では融合素材になりあまり使い勝手は分からなかったもののycsj前にリリドラとフリーしてた感じ信用できる札であるとは認識してたため2枚採用
結局リリドラ1回しか当たらなかった
(一緒に来てた相方は3連続で当たってたけど)

わざわざここで語ることはもう特にないと思うけど
効果無効食らっても手札に残るのはシャドールにとっては強み
被り嫌って2枚


🦔ヴェーラー3
前の記事で触れた気がするから大して書くことないけどこのカード強い環境は割とシャドール使いやすいのではないかという話です
被ってもいいと思ってるので3枚

🦔うさぎ2
緊急テレポート=光の方程式を成立させてくれるカード

テラーオルター姫のマルチ、リリドラなどのリンクロス使う展開系のハリ、オルフェのIP展開など割と広くにも有効だと思ったため採用

オルターにあんまり負けたことないのはほぼこのカードのおかげ?かなとか思ってる
そこまで経験値持ってないので分かんないですけど

正直緊急テレポートから呼べるのが最大の理由

が、ハリ入れる枠作れなかったことを悔やんでる
被り嫌って2枚

🦔増G2
これも前の記事で触れた気がするからあれ

融合素材として今回はリスク高めなのと
誘発としての信用は個人的には薄いけど入れ得なのもわかるといった少し中途半端な枠
もう少しこのカードについては考察すべきでした

これも被り嫌って2

🦔無限1
これも前の記事であれ

誘発としての信用高いけどシャドール的には4枚目のヴェーラーポジ(ここは本当に環境次第)かなと思ってる

枠の都合で1枚


🥞シャドールモンスター11+(緊テレ2)
誘発に回したせいでおろまいも抜いて必要最低限の枚数
デッキの回転、相手に干渉するといったシャドールのみを選び
今回枠の影響からその内のやや不確定要素を持ったビーストをout

ビーストもデッキの回転に貢献するシャドールであるのは間違いなく
中盤以降もゲームを有利に進めてくれます

ちなみにおろまいの使い勝手は彼岸によく似てると思ってて(違ったらごめんなさい)
例えばハンドにおろまいと融合札あってシャドール無い場合ヘッジorウェンディの効果を使用し持ってきて融合素材にすることになるのですが
その時点でおろまいで落としたシャドールは影光墓地効果などによるリバース効果の使用が出来なくなるなどです

おろまい採用するメリットももちろんあって
例えばヘッジおろまい融合無しなら
おろまいリザード影光でヘッジ起こして融合サーチという選択肢も取れるわけです

今回採用してるシャドールの種類が少なく打つタイミングを見極めなければならない点から
おろまいの強みを活かし切れるとは思えなかったこともあり
枠が厳しいので抜くカードとして先に選びました

以下各シャドールモンスターの話

🦔リザード3
初手に一番来て欲しいシャドール
基本的に融合成立後も極力手札に持つことを意識してます
が、この考え方はもう古いのでしょうか?
疲れてたり眠かったりすると思考停止でリザードサーチしてアプカロ出せなくなってるみたいなミスもあるのであくまで基本的にです
全てのシャドールに触れるので当然3枚

🦔ウェンディ3
緊急テレポート=シャドール
緊急テレポート=融合札
の2つの方程式を成立させてくれてるカード
ヘッジに比べて展開にも利用する点と
緊急テレポートから呼ぶ点から3枚
このカードのおかげで少しはリバーステーマらしくなったと思います

🦔たわし2
後続確保が主で他にはウェンディからリクルートして影光で起こすことが多く必ずしも初手に欲しいわけではなく
おろまい抜いた関係で2に減少

🦔エリアル2
クロシープ展開などのキルにリバース使用で1
墓地効果での妨害に使用で1
使用回数的に今のところ減らすことはないと思います
初手に欲しいカードではないので2

🦔ドラゴン1
基本的にはネフィリムから落として後ろ触ります
盤面に干渉出来る墓地効果は貴重で
本音言えば個人的には2枚欲しいです
魂写し入れて枠にも余裕あるなら2枚入れてると思います
1枚でも使おうと思えば使い回し出来る点
先攻初手の役割がシャドールネーム以外ほぼない点から1

🥞融合札9+(超融合2)+(緊テレ2)

🦔影依融合3、接触3
大した説明はいらないと思います
フル投入で3枚ずつ

🦔融合3
大した戦績でもなく自分にしては謎にツイート伸びてたのはこれなのかなとか思ってます(違ったらいつの日か謝ります)
過去にツイートした通り再生機構に妨害受けた際の損失はどうしても受け入れることが出来ず
カグヤという召喚権を使用するモンスター採用すること
魂写しに比べて妨害を踏みに行きやすく
尚且つ通しやすいこのカードを選びました

問題点があるとするならば直接ミドラやシェキナーガを立てた際
それらが突破されても回収するものがない点です
この点はリザードを素材にすることで解消されますがリスクの高い手だと思います

使い勝手はかなり気に入っていますので今後何かしら新規来るまでは使うと思います

🦔超融合2
これも大して書くことないですが
個人的にはあまり融合札としてカウントしたくないカードではあり
これないと融合出来ない場合シャドールと共にセットし
それ以外は基本的に伏せずに手札に持っておく派なのですが
ここは意見分かれるようなのでこれについて色々と教えてください

🥞光属性4+(誘発7)+(緊テレ2)
🦔カグヤ
コンセプト
特に語ることはないです
書くの疲れてきたとかではないです()
3枚採用

🦔シラユキ
これも特に語ることはないですが
たまに素引き強いじゃんな場面あるので
増やすのありではとか思う瞬間に出会うことあります
今回は1枚

🥞罠4(3)

無限は上で説明したので割愛

🦔影光2
本当は3欲しいと思ってます
融合成立ハンドで素引きしてれば追加の妨害にもなり
相手エンドまで温存出来たならネフィウェンディから捲りもしくはキルのパターンに入っていけます

しかし融合成立後に強い札(ウェンディ蘇生からLネフィ経由で融合に貢献出来る部分も確かにある)であって
素引きは上振れとして見て1枚は墓地効果で使うことが決まっており
サーチは容易く2枚目は融合体から回収し使い回すため
枠がきついときの3枚目のこのカードは優先的に抜けていきます
確かに墓地効果の2度目を使用しなければならない場面はありましたが基本的にその後には勝っているもしくはその手前の段階で何かしら選択ミスをしている場合のが多いため2でいいとも思ってます
3あると少し余裕が生まれますが🐥

🦔原核1
しばらく抜いて回していたところ必要性を感じずにはいられなくなり採用

今更説明不要かとは思いますが
シルキタスやディノミなど墓地送り以外の除去は多く存在し
そのまま融合体が融合回収することなく突破され
手札に後続とも言える融合札や影光が残らないのは危険であると判断しリザードやネフィリムから落とし融合札を即座に回収します
他にも接触あるけどネフィアプカしか出せず
ミドラは出せないみたいなハンドのときネフィから落として接触回収しハンドに闇シャドール確保出来てるなら接触伏せ
ないならネフィグラコンで原核回収で原核接触伏せることでミドラの準備が出来ること
アプカから拾って捨てて融合や影光回収したりと
挙げればキリがないですが代用出来る性能ではなくそれを必要としており
素引きは嬉しくないため1枚のみ採用


💫エクストラ
ほとんど説明いらないと思いますので
シェキナーガだけちょこっと触れます

このカード採用すべきかかなり迷ってましたというか今も迷ってます
というのも今回採用した大きな理由の一つが
融合札+シャドール+増G
のようなハンドにちょこちょこ遭遇し
これを事故だと割り切ることは出来ましたが
このハンドで何もせずターンを渡すことに疑問を感じ
デッキによっては初手シェキナーガは十分機能することもあり
別の場面では遭遇率はかなり低いのですが除去出来る魔法罠を採用していないためにメガトンゲイルを突破出来なかったりしたのを超融合で処理出来たりと
採用理由は
事故回避、事故緩和、詰み防止
と、採用理由としては消極的ではありました

なんだかんだクロシープ展開を阻止された場合等クロシープを融合素材に出せるのは魅力的ですが
この枠をカオソルにするとか
2枚目のアプカに回し他の枠空けてゼロヴォロスにするとか
ハリセレーネアクセス入れるとか色々あり
そんな感じでこれを書いてる今も迷っている部分です


💫最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました
ycsjは戦績2-2と良いとはいえない結果に終わりましたが
負けを作ったのは自分のプレイと判断のミスであり
相手のデッキへの理解不足だったと思っており
構築自体には自信を持ってます
それ故に自分のミスで作った負けはとても悔しくて
今まであまり感じたことない悔しさでした
それ故にycsjが今までよりシャドールについて考える良いきっかけになったと思ってます

自分には似合わない内容かもしれませんが
このような内容の記事も今後書いていこうと思ってますので気が向いたときにでも見に来てあげてください🦔

ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました